【筋トレ科学】“14分で筋力を底上げ”——上半身・全身・パワーを一気に伸ばす3メニューとサプリ設計

目次

先に結論

  • 短時間でも“強度設計”しだいで筋力は伸びる。 カープ博士の14分ワークアウトは、①上半身の筋力ピラミッド、②ダンベル全身サーキット、③プライオ(跳躍)パワーの3本柱。
  • 筋力目的=高強度・低レップ・休憩短め。 目安は75–85%1RM/10–6回を中心に。
  • 効果を最大化する3サプリは、マルトデキストリン(糖質)/カフェイン/クレアチン。目的に合わせてタイミングだけ外さない。

メニュー①:上半身“筋力ピラミッド”(約14分)

種目:チェストプレス → シーテッドロウ → プリチャーカール → トライセプスプレスダウン
セット:各3セット/休憩1分
負荷と回数

  • 1セット目:75%1RM ×10回
  • 2セット目:80%1RM ×8回
  • 3セット目:85%1RM ×6回

ねらい高強度で“神経×筋”を同日に刺激。押す・引く・肘屈曲・伸展を一巡させ、**ベンチやローの“扱える重量”**を底上げ。

コツ:フォームが崩れたら負荷を−2.5〜5%レップは死守、可動域はフル


メニュー②:ダンベル全身サーキット(約14分)

種目(上・下交互):
スクワット → チェストプレス → ランジ → リバースフライ → デッドリフト → ロウ → カーフ → カール(計8種目
セット:各1セット(通し)/種目間休憩10秒
負荷:安全重視で**~85%1RM(6回限界)**目安(95%はケガリスク高)。

ねらい:**“重×速×全身”**の複合刺激。時間対効果で筋力と心拍の両方を押し上げる。

コツ:可変式ダンベルがあると重量調整がスムーズ。6回で止める=質優先


メニュー③:プライオメトリック・パワー(約14分)

種目:シングルレッグホップ/ステアホップ/オルタネイトバウンド/タックジャンプ/デプスジャンプ/プラットフォームジャンプ
回数:各10回 ×2セット種目間休憩2分

ねらい伸張反射を鍛え、地面反力の“速さ”を底上げスクワット・ベンチのバー速度にも好影響。

コツ:着地は“静かに・膝先とつま先の向きを合わせる”。床反力を真上に逃す意識で。


週間の組み方(例:週3日)

  • :メニュー①(上半身筋力)
  • :メニュー②(全身サーキット)
  • :メニュー③(プライオ)
    ※通常の筋肥大トレを行う人は**どれか1本を“差し込む”**だけでもOK(**筋力↑→扱重量↑→肥大効率↑**の流れ)。

効果を底上げする「3サプリ」——タイミングだけ守る

1) マルトデキストリン(糖質)

  • 使いどころ早朝/長丁場/高強度の日。
  • 目安トレ前に20–40g(空腹時は30–60g)。集中力・バー速度・持久を維持。
  • ポイント:減量中でも**“トレ前だけ入れる”出力を落とさず**に済む。

2) カフェイン

  • 使いどころ高重量日やテスト日
  • 目安体重×3–6mgを60分前(例:70kg→210–420mg)。
  • 注意耐性がつきやすい普段は控えめにして、勝負日に使う。筋肉痛軽減ならトレ後に~3mg/kgも手。

3) クレアチン

  • 使いどころ常用3–5g/日)。
  • 効果最大出力↑・レップ持久↑・肥大↑。体内に貯まるまで約2週間時間帯は問わず続けるのがコツ。

よくある質問(サクッと)

  • Q. 14分で本当に強くなる?
    A. **“強度が正しい”**ことが条件。75–85%1RM×短休憩で神経動員を鍛えれば、扱重量は伸びる
  • Q. 筋肥大目的には微妙?
    A. 筋力↑=扱重量↑で、既存の肥大メニューの質が上がる週1本差し込むだけでも恩恵あり。
  • Q. 安全面の注意は?
    A. 可動域フル×ブレーキ丁寧痛みが出たら−2.5〜5%プライオは着地静かに

まとめ(保存版)

  • 上半身筋力は**ピラミッド(75→80→85%×10→8→6回)**で。
  • 全身サーキット上・下交互+10秒休憩で質をキープ。
  • パワープライオ6種×10回×2休憩2分で“速さ”を磨く。
  • サプリ糖質(前)/カフェイン(勝負日)/クレアチン(毎日)で短時間でも成果を太く

参考文献(原稿出典)

  • Jason Karp, PhD. 14-Minute Strength & Power Workouts
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