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【筋トレ科学】筋トレ後に身体を冷やすと筋肉はどうなる? ~筋肥大のための体温調節・実務ガイド~
先に結論 肥大が主目的:トレ直後の全身CWIは原則NG(長期の筋線維肥大が鈍化)。PubMed+2vuir.vu.edu.au+2 回復が主目的(連戦・翌日競技等):一時的な筋力回復・筋肉痛の軽減にはメリットの報告あり。競技期の短期的パフォーマンス回復に限定して使う。... -
【筋トレ科学】最新!!筋力増強を2倍加速させるトレーニング法
先に結論(ここだけ) 筋力は“強度”が決め手:≥80–85%1RMの反復(目安5RM付近)で**+15〜20%の伸びが安定(週5セット以下より週10セット以上**でさらに上積み)。 筋肥大は“ボリューム”が要:筋量は**総負荷量(重量×回数×セット)**で伸びやすい。一方、... -
【衝撃の真実】最新科学で証明されたトレーニーが知っておきたい事実7選
1)筋肉痛の正体は“筋膜”が主因?—MRI/超音波が示すメカニズム MRIで高信号(白く映る)の主因は①水分増加、②炎症反応、③筋膜損傷。 従来イメージの「筋繊維ズタズタ=筋肉痛」とは異なり、“筋膜の炎症”が痛みの中心。 DOMS(筋肉痛)があっても、適切な管... -
【フィジーク向け栄養戦略】減量も増量も“落とさず仕上げる”ための実践ガイド
先に結論 タンパク質 オフ(増量):1.8–2.7 g/kg/日 減量:~2.4 g/kg/日(FFM基準なら 2.3–3.1 g/kgFFM/日) 1日4–5回、1回0.3–0.5 g/kg目安(ロイシン閾値を確保)参考:Helms 2014, ISSN 2017, Roberts 2020(下記参照) 脂質 総エネルギーの10–25%(下... -
【フィジーク向け栄養戦略】減量も増量も“落とさず仕上げる”ための実践ガイド(論文ベース)
先に結論 タンパク質:オフは1.8–2.7 g/kg/日、減量期は~2.4 g/kg/日が実務的な中心。除脂肪体重ベースなら2.3–3.1 g/kgFFM/日が目安。PMC+2PubMed+2 脂質:総カロリーの10–25%(最低**≈40 g/日は下回らない)。残りは炭水化物に回してパフォーマンス維持*... -
【筋トレ科学】“同じ日に〈パワー→筋力→筋肥大〉を全部やる”と、結果が跳ねる——ボローニャ大学の最新プログラムをブログ用に再構成
先に結論 1日のセッション内で“パワー→筋力→筋肥大”を順に入れる混合セッション期分け(MSP)が、10週間で筋厚と1RMの伸びを有意に押し上げた(対象:トレ歴3年以上の男性、週5日、総量はブロック法と同一)。一方、ジャンプ高(パワー)はブロック法が優... -
【筋トレ科学】“心がすり減った日”に効く——セロトニンを正常範囲で整える5つの習慣(トレーニー版)
先に結論 セロトニンは多すぎても少なすぎてもNG。 少なすぎると気分・睡眠・集中が崩れ、トレの質が落ちます。一方で末梢セロトニンの過剰は脂肪燃焼(褐色脂肪の熱産生)を邪魔し、体脂肪をため込みやすくなる可能性が示されています。PubMed 狙いは“正... -
【筋トレ科学】“心がすり減った日”に効く5つの栄養素——セロトニンは「上げすぎない」がコツ
先に結論 セロトニンは多すぎても少なすぎてもNG。 気分・睡眠の安定には役立つ一方、末梢のセロトニンが過剰だと脂肪をためやすく、熱産生を下げる方向に働く可能性があります。PMC+2Nature+2 骨も関係。 腸由来セロトニンが骨形成(骨芽細胞の増殖)を抑... -
【筋トレ科学】“週10セットがいちばん効く”は本当?――最新メタ解析で組み直す「新・ボリューム理論」
先に結論 筋肥大の“最低限”は週4セット、効率が最も高いのは週5–10セット(1筋あたり)。これは間接セットを0.5として数える“Fractional法”で再計算した2024年のメタ回帰の結論。sportrxiv.org 筋力は週1セットで最小効果、週2–4セットが最も効率的。それ... -
【筋トレ科学】“伸び悩み”を抜ける3原則――セット間休憩/テンポ/種目順序のゴールデンルール
先に結論 休憩は基本“60–120秒”。>60秒のインターバルは筋肥大で小さな有利(ベイジアン・メタ解析)。重いメイン種目は2–3分まで伸ばしても◎。Frontiers+1 **テンポは“速く上げて・ゆっくり下ろす”**が基本。上げ1秒/下ろし2–4秒を目安。パワー狙いは全...