【論文で解説】20→50歳で身体はこう変わる——“落ちる所・落ちにくい所”と打ち手ぜんぶ早見

目次

先に結論(ここだけ)

  • 落ちやすい:筋肉量(30代以降10年で3–8%↓)、握力(50歳で~10%↓)、反応速度(20→50歳で~10–15%↓)、テストステロン(40代から年0.4–1.6%↓/自由型は~1–3%/年↓)、VO₂max(20→50歳で~20–30%↓)、皮膚コラーゲン(~1%/年↓)、腎機能(40歳以降~1 mL/min/1.73m²/年↓)、骨密度(閉経後に低下が加速)。
  • 落ちにくい/保てる基礎代謝(BMR/TEEの年齢段階)は20〜60歳で大きく変わらないという大型研究。
  • 打ち手:レジスタンス(各部位8–16セット/週)+HIIT週1–2回7–8h睡眠体重×1.6g/日のタンパク。飲酒やサプリは“品質と量”を管理。

11項目の“リアルな変化”と対策

1) 筋肉量

  • 現実:30歳以降、3–8%/10年で減少(速筋Ⅱ線維が落ちやすい)。
  • 対策週2–3回の筋トレで減少ほぼゼロ化が可能。まずは8–16セット/週(RIR1–3、休憩>60秒)。

2) 筋力(握力)

  • 現実30–40歳がピーク50歳で~10%↓
  • 対策5–8回域の高重量を1–2種目キープして神経系を錆びさせない。

3) 反応速度

  • 現実20→50歳で~10–15%↓
  • 対策速いテンポの挙上/プライオ週1回入れて“速さ”を刺激。

4) テストステロン

  • 現実40歳以降に漸減(総Tで~0.4–1.6%/年、自由Tは~1–3%/年)。
  • 対策体脂肪↓・睡眠7–8h・大量飲酒×。抵抗性トレはプラス。

5) 肝機能

  • 現実基礎機能は概ね維持するが予備能は低下
  • 対策連続飲酒を避ける/不明瞭なサプリは入れない

6) 腎機能

  • 現実:加齢でeGFRはゆっくり低下(目安~1 mL/min/1.73m²/年)。
  • 対策水分・血圧・体重管理。年1回の血液検査で把握。

7) 基礎代謝(BMR/TEE)

  • 現実:大型研究で**20〜60歳は“安定期”**という結果。
  • 対策“年齢のせいで痩せない”は誤解活動量と摂取を整える。

8) 有酸素能(VO₂max)

  • 現実20→50歳で~20–30%↓(個差あり)。
  • 対策HIIT×1–2回/週日常歩行の底上げ(通勤で+2–3千歩)。

9) 皮膚(コラーゲン)

  • 現実合成能が~1%/年で低下
  • 対策UV対策・レチノイド外用・たんぱく/ビタミンC確保。必要に応じてコラーゲンペプチド

10) 骨密度

  • 現実閉経後に低下が加速(男女とも加齢で低下)。
  • 対策荷重トレ(スクワット/ジャンプを段階的に)+VitD/Caの適量。

11) 認知(処理速度/記憶)

  • 現実30代からゆるやかに低下
  • 対策有酸素×睡眠×社会/知的活動の“三点セット”。

今日からの“ミニ設計”(コピペOK)

  • 筋トレ:各部位8–16セット/週(RIR1–3、休憩>60秒)。速さの日週1
  • 有酸素HIIT×1–2回毎日の歩数底上げ
  • 食事体重×1.6g/日のタンパク維持〜小さな黒字(増量期)。
  • 生活睡眠7–8h飲酒は中等度年1回の検査(肝・腎・骨・ホルモン)で把握。

References (English)

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