【論文で解説】“いちばん太る”のは食べ物そのものより“組み合わせ”――脳の報酬を暴走させない5つのコツ

目次

先に結論

  • 太りやすさの本質は「高脂肪×精製炭水化物×強い味付け×手軽さ」の組み合わせ。これが**摂取量の暴走(過食)**を招きます。入れ替えるだけで体脂肪は落ちます。セル.com+1
  • 最優先で控えるもの:①ファストフードの“セット”(バーガー+ポテト+砂糖飲料)砂糖入り飲料精製炭水化物(即席麺・白菓子)飲み過ぎのアルコール ⑤**“ゼロカロリー”の甘味飲料を常飲**(置き換えは可、常飲は×)。PubMed+4PubMed+4PMC+4
  • 先に足すもの未加工/低加工の“普通のごはん”(肉・魚・卵・豆・全粒・芋・果物・野菜)へ“置き換え”。同じ満足で摂取カロリーが勝手に下がることが入院クロスオーバーRCTで実証。セル.com

何が“いちばん太る”のか?

1) 「バーガー+ポテト+砂糖飲料」という“報酬セット”

  • 幼児541人を1年追跡ファストフードの利用頻度↑ほど体重ステータスが悪化(親の体重とは独立)。=環境依存の過食PubMed
  • 理由:脂肪+精製炭水化物+強い塩味の“即効性カロリー”。中毒様の食べ方を誘いやすい。PLOS
    →対策:セットは単品+無糖飲料に分解/ポテト→サラダor果物に差し替え。

2) 砂糖入り飲料(SSB)

  • 32研究のメタ解析1本/日の追加で体重がじわじわ増加、減らすとBMI↓液体カロリーは満腹感が弱いPMC
    →対策無糖のお茶・水・炭酸水へ。甘い飲み物は**“運動直後だけ”**に用途限定。

3) 精製炭水化物(即席麺、白い菓子・パン)

  • オタゴ大学の包括レビュー食物繊維・全粒を増やすほどNCDリスク↓。=精製品中心は体重・代謝に不利PubMed+1
    →対策:主食は全粒・芋・豆を増やす。麺類は具だくさん&汁を残す

4) アルコール(“量”が決め手)

  • 総説軽〜中等量は体重との関連が一貫せず大酒・ビンジは脂肪増と関連。飲酒は他栄養の酸化を後回しにして脂肪蓄積を促進しやすい。PMC+1
    →対策週の適量内に制限。飲む日は液体糖(カクテル)を避けて赤ワイン少量+高たんぱくつまみ

5) “ゼロカロリー”甘味飲料の常飲

  • 観察研究のメタ解析非栄養性甘味料(NNS)の長期常飲は、体重・腹囲↑と関連。RCTの短期効果は中立〜小さな減量も、長期は行動面で過食を招きうるPubMed
  • 機序の一例腸内細菌を介した耐糖能悪化が動物・一部の人で示唆。PubMed
    →対策“甘いもの断ちの橋渡し”に短期で使うのはOK。最終的には無糖飲料ベースへ。

“痩せる置き換え”は本当に効くの?

  • NIH入院クロスオーバーRCT(4週間)超加工食→未加工食に変えると、提示カロリーが同じでも“好きなだけ食べてよい”条件下で1日約+500 kcal多く食べて太る(逆に未加工期は−500 kcalで痩せる)。=食環境の置き換えだけで摂取量が勝手に変わるセル.com

すぐできる“報酬ダウン”の5テク

  1. 飲み物を無糖に固定(家・職場は水筒
  2. **主食は“全粒 or 芋 or 豆”**に1回/日置き換え
  3. おやつは“果物+ナッツ少量”(強い甘塩×油の菓子は休日だけ)
  4. 外食セットは分解単品+サラダ+無糖
  5. 買い置きは“材料が見えるものだけ”未加工=見て何か分かる

まとめ

  • 太らせるのは「味×加工×手軽さ」の組み合わせ
  • まず“飲み物を無糖”&“主食の質を上げる”だけで摂取量は勝手に下がる
  • 完全禁止より“置き換え”。続く形でやれば、リバウンドしません。

References (English, with links)

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