【筋トレ科学】1年でどれだけデカく・強くなる?——“ニュービーゲイン”を最大化する現実的な目安と設計

目次

先に結論(ここだけ)

  • 初心者の1年は“伸び幅”が最大。うまく設計できれば筋肉+5–10kg主要種目の筋力は倍近く伸びても不思議ではありません(個人差あり)。
  • 2年目以降は逓減:1年目の“半分くらい(+2–5kg)”が現実ライン。
  • 伸びを決めるのは①継続(最低3か月で見た目が変わり始める)②カロリーは小さな黒字③たんぱく質は体重×1.6g/日目安④週合計ボリュームの設計の4つ。

メインの研究を“かんたん”に

  • 初心者:21週間の変化
    大腿四頭筋CSA(断面積)+5–9%、筋力**+~20%**。=始めた直後は伸びやすい(ニュービーゲイン)。
  • 初心者:3か月・週2–3回で
    大腿四頭筋CSA**+8.5%**、**1日あたり~0.12%**ペース。=3か月で“見た目が変わる”入口
  • 経験者:3か月で
    筋の厚み**+3–10%、CSA+6–20%**、筋量+1–2kgが目安。=続けても伸びるが逓減
  • 10年スパンの症例
    最初の1年で**+7–8kg**、その後は数年で**+2–3kg**ずつ、合計~+16kgの報告も(あくまで優良例)。

まとめ:1年目が“金の1年”。2年目以降も伸びるけどペースは落ちる。数字は体格・種目・設計・食事・睡眠で上下します。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?


1年の“現実ライン”早見表(目安)

  • 完全初心者(1年目)筋肉 +5–10kg主要種目は+50–100%(例:ベンチ・スクワットの扱重量が倍に近づくケースも)。
  • 中級(2–3年目)+2–5kg/年、筋力は**+10–30%/年**。
  • 上級(4年目〜)+1–2kg/年未満。筋力はゆっくり右肩上がり
    ※すべて体脂肪を大きく増やさない設計を想定。

伸びを左右する“4変数”——ここだけ整えればOK

① 継続(まずは12週間=3か月

  • 筋肥大は4週で微増→12週で“見た目が変わる”域1年続く人はごく少数というデータもあるので、続く設計が最優先
    コツ週2–4回に固定/固定メニューで習慣化。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?

② カロリー(小さな黒字

  • 赤字(減量)は筋タンパク合成↓・分解↑で肥大に逆風
  • かと言って過剰黒字脂肪が先に増える維持+5–15%(体重×0.2–0.4%/週の増量)を目安に。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?

③ たんぱく質(体重×1.6 g/日を軸に)

  • 1.6 g/kg/日で肥大効率が頭打ちの報告が多数。上級者ほどPの上乗せの恩恵が出やすい。
    配分:1日3–5回、1回0.3–0.5 g/kg(ロイシン確保)。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?

④ 週合計ボリューム(重量×回数×セット

  • 肥大は“ボリュームが王様”低〜中〜高負荷の優劣は、ボリュームをそろえると差が小さい
    目安部位あたり週8–16セット(まず10)。RIR1–3休憩>60秒で“毎セットの質”を守る。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?

今日から使える“そのまま設計”

  • 頻度:週3回(全身 or 上下/Push–Pull–Legs)。
  • 各部位2–4種目 × 2–4セット × 6–15回(RIR1–3)。
  • 週合計8–16セット/部位に着地。
  • 食事体重×1.6 gのP維持+5–15%のカロリー
  • 睡眠7–8時間、就寝前のスマホは30分前にOFF
  • 記録前回比で+1レップ or +1.25kgをどこかで更新=成長の印

よくある疑問(30秒で)

Q. 3か月で見た目が変わらない…?
A. まずPとカロリーを見直し。体重が全然増えない=燃料不足のサイン。フォーム動画も再確認。

Q. 低重量高回数でも太れる?
A. ボリュームが同じなら可能。ただし疲労が嵩みやすいので、**中負荷(8–12回域)**を軸に。【筋トレ科学】1年間に筋肉はどのくらい大きくなるの?


References(English, with links)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次